16.バラ用の花壇の準備 (2009/2/28)

さて、庭の角だが、アルミフェンスの向こう側の3m下にバスが通る道がある。加えてバス停が道を挟んだ向かい側にあるので、バスを待つ人から丸見えだったりする。

これは何とかしたいなぁと思いながら、ブロック塀にするのは論外だし。ラティスを並べれば簡単だけど、なんか面白くない。

昨年、一昨年は義父がゴーヤを植えていたので良い目隠しになっていたのだが、秋になると後始末が大変なので、いい加減嫌になっていた。

また、こちらの角は野菜ばかりで色気が無く、何か花か木を植えたいと思っていたのだが、フェンス際にコンクリートの障壁が30〜40cm程あって、木を植えるとなると1m以上手前に植えなければならない。

それでも梅か桃、サクランボあたりを植えたいと考えていたのだが、「和風は嫌!!」のかみさんの一言で梅や桃は却下され、サクランボは地植えすると巨大化するというのと、2本植えないと実がならないと聞いて、躊躇していた。

どうしようか思案している中、そろそろ庭仕事に季節に入り始め、ミニバラの剪定をやり始めた時にピン!とひらめいたのが「そうだ!つるバラを植えよう」という考え。

つるバラなら結構広い範囲の目隠しになりそうだし、花が咲くし、洋風だし(笑)。

早速バラ園に行って色々と相談した所、取り合えずそれなりの品種を選べば何とかなりそうだという事で、苗が手に入るまでに、とりあえず先に植える所を作る事にした。

先日ミニバラの花壇を作った時と同じに、コーナンの安いレンガを買ってこようかと思ったが、それよりも、意外な事に近所のオージョイフルのレンガの品揃えが増えており、より安く、より色の合うレンガを手に入れる事ができた。

で、取り合えず簡単に仮組してみる。

次の休み日、朝からレンガを水に浸し(前回は忘れたので (^^; )、土を盛って砂利を簡単に敷いて、基礎作り。

バラの根を逃がしてやる為に、地面を完全につき固めて基礎を作る事はしない。

基礎が出来たら、固めに練ったモルタルを置き、1段目のレンガ積み。

段ボール等で扇形のジグを作れば楽なんだけど、材料が無かったので、メジャーで測って位置合わせし、水平器で調整しながら積む。

1段目を並べた所で、柔らかめのモルタルを用意し、レンガとレンガの間、また壁との隙間に詰めた後、いよいよ2段目を積む。

1段目のレンガの上にコテでモルタルを塗り、均等に慣らしてレンガを置いていく。

2段目は1段目より楽だけど、それでも大変。腰が痛い。

2段目を積み終わったら、3段目を同様に積み、目地用の細いコテを水で濡らしながら、目地を整える。

そしてそれが終わったら、固く絞ったぬれスポンジではみ出したモルタルを掃除しているのだが、これが結構大変。

結局は積んで直ぐではなく、ちょっと時間をおいて、モルタルから水分が抜け始めた頃に始めた方がらくだと思った。

これで完成。

少なくとも、前回むちゃくちゃいい加減に積んだミニバラの花壇よりかはマシなできだと思う。

と、表は見かけ上きれいなんだけど、裏はご覧の通り、モルタルはみ出しまくり。

まあ、こんなもんですね(笑)。


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