19.煙突掃除(2009/10/31)

だいぶ涼しくなってきたし、そろそろ煙突掃除の時期。

屋根に上がる2段梯子と掃除用のチムニーボールを購入して、いざ掃除。

今年の春に稼働停止した後、庫内の灰だけとってほったらかしの薪ストーブ。

とりあえずおもちゃの山から掘り出した状態。

新聞紙を敷いて、重たい天板から外して分解開始。

この衝立てみたいなのは、煙突に直接炎が雪崩れ込まないようにする整流板になるのかな?(燃焼ガスは、炉内から前面のガラス戸の上にある隙間を通ってこの天板下の空間に入り、そこから後部の煙突に入るようである)

クリーンバーンの二次エアーシステムから背面の耐熱タイルまで外して、煙突掃除の準備完了。

設計図面で計算した所、ウッドデッキから屋根まで5,146cm。なので梯子は6m弱の物を購入した。

梯子を屋根に立てかけて、かみさんに下を支えてもらいながら、10mm のレンチとチムニーボールにくくり付けたロープを持って屋根に上がる。

屋根に上がったら、まずは煙突トップの取り外し。

これ以降は気持ちに余裕が無かったので(笑)写真を撮れなかったが、トップを外して滑り落ちないような所によけて置いたなら、チムニーボールを引き上げて、煙突の中に落とし込んで掃除開始。

ゆっくり落としたり引き上げたりしながら少しずつロープを繰り出して行くのだが、動かすたびに細かくて固い煤が煙突の上から出てくる。これが結構目に入って痛い。防塵マスクと防塵眼鏡を付けるべきだと思ったが、時既に遅し。

少しずつ下の方に下ろして行って、ストープまで降りたら掃除完了。再度引きずり上げて終わりにしたのだが、よくよく考えると逆にそのままロープを煙突に落とし込んで、ストープの中からチムニーボールを回収した方が楽だったように思う。

煙突の掃除が終わったら、煙突トップの煤を払って取り付ける。

このトップの煤が結構こびりついていて、手箒程度じゃなかなか落ちない。ワイヤーブラシを持って上がるのだったとちょっと反省。

煙突トップを取り付けてボルトも締めたので、ちょっと一服。さすがに景色がいいなぁ。

この後ストーブのパーツに付いた煤をワイヤーブラシで落として組み立て、掃除完了。

後は寒くなるのを待つだけですね(笑)。


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