Electrolux ergorapido plus 2012/02/04
 
1.はじめに

単身赴任で東京に来てしまい、アパート暮らしを始めた訳だが、一人暮らしだからといって掃除をしな いわけにはいかない。というか、男やもめにウジが湧く?

で、アパートの部屋はカーペット敷とフローリング。

フローリングだけならクイックルワイパーでいけるかなぁと思ったけど、カーペットがあるとだめ。
それならカーペットはころころで掃除するかと思ったんだけど、かみさんに「その広さだと、1回で2巻きぐらい使うよ」「その前に、そんなんでちま ちまやってたら死ぬよ」と言われ、掃除機を買う事を決意。

 
2.機種選定

じゃあ、どんな掃除機を買うかだが、普通の掃除機だと置く所が無いし、掃除の旅に出してくるというのも面倒。また、コンセントの数が少なすぎ てコード式は使いにくい。

コードレスのスティック型が理想なんだけど、独身時代に日立のコード式スティック型掃除機を使っていてあまりにもの非力さに涙を流したので、ちゃんとパワーがあるのが欲しい。

という訳で、ネットで口コミを漁って出て来たのがマキタの物。充電式電動工具の老舗で、業務用にも使われているぐらいにパワーがあって良いらしいけど、あまりにもシンプルすぎてちょっといや。

ダ イソンのは家電量販店でも触ってみたんだけど、高いしうるさいし重いし、さっと取り出してさっと掃除するという類いの物じゃないし、デザインが独特すぎてちょっといや。

他の国産メーカーはこれと言って取り柄も無く、見た事の無いメーカーの安価な物も沢山あったけど、吸引力や耐久性がとっても不安。

という事で、吸引力とデザインに定評のあるエレクトロラックスのエルゴラピードに気持ちは向いてしまった。

まあ、前から欲しかったんだが、この掃除機(笑)。

 
3.買いました
ergorapido plus

カカクコムで値段が下がり始めるのを待ってここが底値と見極めたのは良いけども、次の日に注文しようとしたら軒並み品切れ(涙)。

なので再度値段が下がるのを待って、ようやく買いました。

色はもちろんカッパー(銅)。
他の色もあるんだけど、これが一番しっくりくるのと、単身赴任終わって自宅に帰ったらかみさんが使うと言ってるので、かみさんの好みも取り入れて決定。

 
4.使ってみた

充電して早速使ってみた。

充電式のスティック型クリーナーという事で、いくら口コミでは「十分」とか言われていても、やっぱり使ってみるまで吸引力に不安があった。でも、スイッチを入れてその不安はどこかに吹っ飛んでしまった。

強弱の2モードあるんだけど、吸い込み口にパワーブラシがついている事もあって、強モードだとカーペットでもどんどんゴミを吸って行ってくれる。
フローリングだと逆に強モードだと強すぎる感じで、弱モードで十分に思う。

絶対的な吸引力(仕事率)は確かに通常型のハイパワー掃除機に比べると低いけど、ゴミを吸う能力という点では、廉価版の通常型掃除機とそんなに遜色が無い気がする。この辺りがヨーロッパの掃除機は作りがうまいなぁ。

で、びっくりしたのは、カーペットの部屋をざっと掃除した後、ダストカップにどっさりと綿埃が入っていた事。
一瞬「この掃除機って中古の使いかけを買ったんだっけ?」と思ったぐらいにすごかった。

そしてその後、ゴミを取り出すときにサイクロン式の洗礼が...。

2重になっているフィルターの外側にはフェルトの様になった綿ゴミが張り付き、細かい塵がフィルターから煙の様にあがり、ほこりがダストカップの内と言わず外と言わず、一面に張り付いている。

ほこりが舞い飛ぶので部屋の中でゴミを出す事が出来ず、寒風吹きすさぶ中ベランダに出てまず大きなゴミを出し、フィルターをばらしてほこりを払い、濡れぞうきんでダストカップをきれいに拭いてようやく後始末完了。

これ、ハンディタイプの掃除機で、週1回程度掃除するだけだからやってられるけど、自宅で使う普通の掃除機で毎回毎回こんな事やってられないよなぁ。

うん、家のは紙パック式にしておいてよかった〜。