LEDフォグランプバルブ その2
 
1.はじめに

前に付けたフォグの LED バルブだが、やっぱり暗い。ほんでフィラメントの位置が大分前なのもあってか、どうもどこを照らしているのかよく分からない。

と言う訳で、明るい事と、フィラメントの位置が電球とほぼ一致する、新しい LED バルブに取り替える事にした。

 

2.買って付ける

買ったのはリボンタイプの放熱器が付いた奴。

前に買った物は放熱器も制御ボックスも無いタイプだったので、取り付けるのは楽だったけど、やっぱり明るさはイマイチだし、耐久性も不安。

今度のは明るさも耐久性も期待できそう。

また 208 のフォグランプの後ろは剥き出しなので、リボンでも十分放熱できるし、ファンよりも故障が少ないだろうという判断したのもある。

 

で、前のを外してサクッと取付けられると思ったら、左側の取付けでトラブル。

バルブの加工精度が悪く、パッキン用のゴムリングを付けてると、それが引っかかるのとフォグランプ側のロックを押し広げるのとで、バルブの爪がきちんと引っかからずに抜けてくる。

ゴムリングを外すと問題なく収まるんだけど、それだと水の浸入が心配なので、リングにシリコングリスを塗って慎重に押し込み、なんとか爪がきちんと引っかかる様に頑張った。

   
3.点けてみた

ポジションのみの状態。

回りには門灯程度しか無いので、とっても暗い。

フォグランプだけを点けてみた。

前のと比べて断然明るい。

真っ青なヘッドライトを点けている奴等がいるけど、あれより明るいかも知れない。

狭い道なら光が広がる分、こっちの方がヘッドライトよりも見やすいぐらいの感じ。

ヘッドライトのみ。

流石にフォグとは光量が違う。でもプロジェクタなので、光漏れが少なくて、照らしている所といない所とで明暗の差が大きい。

両方点けた時。

ヘッドライトが照らさない足下、周囲をふわっと照らしてくれて明るく見やすい。

コーナリングランプとしてもまともに役立つ。

右側は近いし、照らしている所を直視できるのもあって、コーナリングランプが非常に明るく、右に寄せる時や右折時に右横がハッキリ見える。

左側は右程明るくは見えないものの、全体がふわっと明るくなって、左折時に歩道に人が居るとか居ないとかが良く見える。

真っ暗な山道では、今まではロービームだと光がスパッと切れていて、照らしている周囲が見えずに不安だったのだが、フォグを入れると+αの範囲まで確認できて非常に運転しやすい。

うちの方は幹線道路でも街灯が少ないので、この明るさはありがたいねぇ。

と言う訳で、満足。