パノラミックルーフにハイドロテクトコーティング

2007/5/6


1.はじめに

前車のフォレスターではサイドミラーにハイドロテクトのフィルムを貼っていた。307SWに乗り換えてからもやっぱり貼った方が見やすいと思って探しに行ったら、やっぱり技術の進歩ですか、以前は技術的に不可能※1だと言われていたコーディング剤が発売されている。

こいつは使わない手はありませんと買って来たのがこちらの「ハイドロテクト リア・サイドミラー用親水ガラスコート」。

で、これをサイドミラーとサイドウィンドウに塗って使っていたのだが、雨の日にパノラミックルーフを見てふと思ったのが「ルーフに汚れが付かない様に使えるんじゃないか。日当たりもいい事だし※2。」

という事で、早速塗ってみました。


※1 以前はハイドロテクトの主成分である酸化チタンの皮膜を均一に形成する事ができないとか、透明度が低くなるとか、皮膜の強度が低くてサイドウィンドウの様に上げ下げして擦られる所には使えないという話があって、フィルムタイプしか販売されていなかった。
※2 酸化チタンのコーティングに光を当てて初めて親水膜が形成されるので、日当たりは良いにこした事は無い。
その点307SWのサイドミラーはエンジンを切ると折り畳まれてしまうので、条件は悪い。

 

 
2.必要な物
  1. 材料
  2. 道具
    • 洗車道具
    • ガラスコンパウンド
    • 根性
 
3.ではやってみようか

まずはパノラミックルーフの汚れと以前に塗った撥水コーティング剤の残りをガラスコンパウンドで根性を出してひたすら落とす。私はあんまりにも根性がなく、こちらのお店で手の空いた時にちょっとポリッシャーでざっと落としてもらいました。

コンパウンドでガラスをきれいにしたならば、残ったコンパウンドや飛び散ったコンパウンドを洗い流し、残った水滴を拭き取って、水分を完全に除去します。

後はハイドロテクトの容器を振って塗るだけです。

 
4.結果

サイドミラーで効果は知っていたんだけど、ルーフに塗った効果は予想以上のものでした。やっぱり日当たりが良いおかげかなぁ(笑)。

撥水剤を塗ったフロントガラスに比べて、ハイドロテクトを塗ったパノラミックルーフは水滴が広がってヌメッとした状態になっています。

車内から見たフロントガラスです。
雨粒は水滴になってガラスにくっついています。

車内から見たパノラミックルーフです。
雨粒はガラスになじんでしまっています。

 


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