プジョー307SWにワイドミラーを取り付ける

2006/11/4


1.はじめに

フォレスターからプジョ−307SWに乗り換えて感じた事は色々あるけど、とっても困ったのはバックミラーとサイドミラーが小さいという事。
特にサイドミラーの映りは悪く、車線変更時に後ろの車は見えないし、車庫入れの際に両側の白線が全く映らないのには参った。

そこでスバルの様に純正でワイドミラーが無いか調べてみたけども無く、オートバックスに社外品が売っていないか見に行ったが、そこにも無く。インターネットで調べていたら1社だけプジョー307SW用のワイドミラーを作っていたので、スバルの純正に比較すると大分値段は高めであるが、背に腹は代えられず、そこで購入する事にする。

購入したのは Blue Wide Mirror.com (http://bluewidemirror.com/) というなんかそのもの、という名前のお店。ネットでいろいろなサイトやお店が見つかったが、結局リンクをたどるとここに行き着いたりした。後づけのワイドミラー自体がとってもニッチな市場みたい。

できるだけ見やすいのが欲しかったので、ここのエクストラブルーワイドミラー(表面反射タイプ)が欲しかったんだけど、問い合わせたけどラインアップしてないという事で、標準のブルーワイドミラーを発注しました。

 
2.必要な物
  1. 材料
    • ワイドミラー
  2. 道具
    • 子供のおもちゃの吸盤(セロハンテープでも可)
    • ガラスの汚れを落とすためのもの(ガラスクリーナは×)
 
3.取り付け

これが送られてきたミラー。
ミラー左右(裏面に両面テープ付き)と取り付け説明書、その他には注意書のメモが入っていた。

両面テープや飛散防止テープのは、スバル純正のワイドミラーと同じような付け方になっていた。

 

取り付けは、説明書通りにセロハンテープでつまみを作ってミラーに張り、元のミラーをきれいに拭いて、両面テープをはがして貼付けるだけである。

私はセロハンテープを使うのも面倒なので、子供のおもちゃについていた吸盤をミラーの支えに使う。また元のミラーはちょうどホルツのシリコンリムーバー(脱脂材)があったので、表面を拭いた後、それを使って油分を落とした。

届いたミラーは左右があるのと、大きさが完全に元のミラーと同じではない事に注意(部分によって 1mm ほど小さかったりする)。それはそんな物と思って、適当な所で合わせる。

元のミラー

ワイドミラー

左の写真が元のミラー、右の写真が新しくつけたワイドミラー。
百聞は一見にしかず、だね。

右のミラーでは、今までほとんど映っていなかった自分の車と隣の車がしっかり映ってるし、下の植え込みもちゃんと見える。
左のミラーでは、ほとんど映っていなかった後ろの木と植え込みがばっちり見える様になっている。

また同時にワイドミラーの難点であるが、右のミラーでわかる様に、映っている駐輪場(よくわからないかもしれないけど、駐輪場です)が元のミラーに比べて大分遠くに映っている。
これはフォレスターのときに経験したけど、しっかり頭に入れて慣れないと行けない点。
車線変更時にサイドミラーで見て「大分後ろかな」と思いながらバックミラーや目視で確認すると、真後ろに車がいたりする。
奥さんにもしっかり言っとかなくっちゃ(と思って言ったら、「私あんまりサイドミラー見ない」と言われてしまった。それはそれで問題だ...)

 

4.結果

いやぁ〜、これほどとは思わなかったぐらいに運転しやすいです。

2車線の道路を走って後方から来る車が非常にわかりやすいし、そのため当然車線変更もしやすい。左をすり抜けてくるバイクにも気づきやすいし、なんと言っても駐車場で車を止めるのが楽(笑)。

これは純正で用意されていても良いんじゃないかと思いますねぇ。


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