チャンバーのオーバーホール

 

元々は耐熱クリア塗装されていたのか、それとも昔のチャンバーっぽく何の塗装も無かったのか、何にせよチャンバー はサビサビの赤さんま状態。

そのままではとてもじゃないけど使えないので、錆を落として塗装する事にした。

という訳で最初はサンドブラストで錆を落とそうとしたのだが、コンプレッサーの調子が悪くなって圧が上がらず、致 し方なくワイヤーブラシをドリルの先に付けてごりごりと錆を落とす。

その後、コンプレッサーの機嫌が一時的に良くなったので、引っ込んだ所等をブラストで錆び落し実施。

さびが落ちた所で全体を洗剤で洗い、エグゾーストとマフラー側の穴に詰め物をして塗装準備完了。

黒色の耐熱塗料を塗装。

艶有りに塗ろうかとも思ったけど、耐熱塗料を他にも使いたかったので、つや消しにした。

マフラーは中のグラスウールを交換。

リベットを外して覗いてみた所、グラスウールはそれほど汚れていない感じだったんだけど、抜いてみるとチャンバー側はオイルに浸って真っ黒だった。

交換品はデイトナのマフラー用グラスウールの 200mm × 500mm のタイプ。
片面が飛散防止用コーティングされていて、固定用の針金も付いていて使い易い。

DAYTONA デイトナ/消音グラスウール(スタンダードタイプ)

で、交換したのはいいんだけど、交換後はチャンバーっぽいいい音になったというか、なんか音が大きくなった感じ (^^;

500mm でちょうどいい感じだったんだけど、 700mm でもっとぎっちりと巻いた方が良かったのかしらん。

ついでにマフラー固定用のステーをアルミ板で作成。

元はバネで引っ張ってあったけど、ぶらぶらするのを抑える役には立ってなかったし、転けた時にチャンバーのパイプが曲がるのを防止するのにも役に立ちそうに無かったしで作ってみた。

まあ、半分は気分の問題。