マフラーの塗り直し 2008/3/8

 
1.はじめに

一度磨き始めるといろいろな所が気になってくる。

ステップ周りを磨いているときに気づいたのは、マフラーに点々と浮いている錆とマフラープロテクターの塗装の下に発生した錆。特にプロテクターの錆は塗装の下をミミズが這ったように浮いており、気持ちが悪い。

という訳で、マフラーの塗り直しにトライ。

 
2.塗る

用意した塗料は WAKO's の耐熱塗料 HR-B(つや消し黒)と HR-S(つや消し銀)で、耐熱温度 500 度の物。

ほかのメーカの耐熱温度 600 度といった物もあったんだけど、それらはどれも乾燥のために 150度程度に熱しなければならず、ちょっと使い勝手が悪かったのでパス。

WAKO's のは常温で1時間乾燥なので、こいつをチョイス。

マフラーとエキゾーストを外されて、妙にすっきりした SRX 君。

エキゾーストは焼け方がもろもろだったので、ちょっと水ペーパーで磨いてみた。

乾燥中のマフラー。

子供と一緒に真鍮ブラシで錆を落としてカーシャンプーで水洗いした後、紙ヤスリで表面を軽く擦っておいてパーツクリーナーで脱脂。

適当な台の上において耐熱塗料をスプレー。

この塗料は結構乾きが早いので使いやすい。

こちらはマフラープロテクター。

塗装が浮いている部分を水ペーパーで磨いてはぎ、全体にペーパーを掛けてから洗って脱脂。

そして針金で吊り下げて塗装。

銀色のスプレーはちょっと粒子が粗く、塗りにくい。

 
3.できあがり

左の写真が塗り直し前。右の写真は塗り塗り直し後。

日のあたり方が違うので比べにくいけど、塗り直した方がマフラーのエンド等が黒々としているし、プロテクターのシルバーが白っぽい。

オイルタンクも塗装が剥げていたのでついでにちょっとスプレーしたが、ちょっと厚塗りになって失敗。(まあいいか)

 
 
4.おまけ

車の磨き屋をやっている弟にホイールの汚れを相談した所、洗浄剤(アルカリ溶液)を分けてくれる。これとピカールを混ぜて磨くんだそうな。

いわれた通りに磨いてみた所、さすがプロ用でよく落ちます。

さすがに完全に汚れを落とす事は無理だけど、磨く前と後では大違いであります。