リアキャリパの交換 2022/6/13

 
1.はじめに

ブレーキディスクを変えてから鳴きが治まらないのと、どうにもタッチがイマイチなのと、そして NSR 50 に使っていたブレンボのカニキャリパが余っていたのとで、SRX のリアキャリパをブレンボに換えてしまいたいと思ってた。

だが、流石に古い車種だけあって、なかなかキャリパーサポートが見つからない。

キーマンさん所で作って貰おうかとも思ったけれど、以前に問い合わせた時にもう製作を止めて機械も売ってしまったと言ってたしねぇ。

そうこうしているうちに、大分前にヤフオクで見かけた事のあったサポートがまた出てきてたので、もう脊髄反射でポチり。いかんなぁ(笑)

 
2.取付け

届いた奴。

FZ250 だったかな、等と共通らしい。さすがは部品共通化のヤマハ。

元のキャリパサポートを置き換えるんじゃ無く、元の奴に追加して使うタイプ

キャリパを付けるとこんな感じ。

ちょっと後ろに間延びする様な感じになるので、あまり美しくは無いけど、まあ許容範囲。

そのまま取り付けると、キャリパが少し右に寄る。感覚的には 0.6mm 〜 0.7mm という感じで、試しに 0.5mm のステンレス板を噛ませてみたけど、もう少し足りない。

と言う訳で、0.2mm と 0.3mm のシムワッシャを買って調整。

セットのワッシャを買いたかったけど、届くまでに大分日数が掛かるので諦めた。

最終的に、0.3mm を2枚噛ませて 0.6mm 左に寄せた。

0.7mm 寄せて見たけど微妙だったし、シムワッシャの枚数は少ない方が良いかと思って 0.6mm 。

ブレンボに付いていたブレーキパッドは NSR 50 のディスクに合わせて削ってしまったので、新しいのを購入。

色々迷った挙げ句、安かったのでデイトナのハイパーシンタードパッド。

また、ブレーキホースはボロボロだったし長さも足りなかったので、これも新しいのを購入。

取り付け完了。

ホースの取り回しはもうちょっときれいにならないかとか思ったけど、キャリパのボルト穴の位置とかショックとの干渉とかがあって、トルクロッドの上を回すしかない。

まぁまぁイイ感じ。

 
3.感触

まず、ディスクがギーギー鳴くのは治まった。
でも、完全に鳴かなくなった訳じゃ無く、時折キーッと軽く鳴く事はある。

ブレーキのタッチの変化は、まぁよく分からない(笑)
ブレーキパッドの加減か、リアブレーキでの速度制御はやりやすくなった。
このデイトナのハイパーシンタードパッドは、絶対的な効きはそんなに良いとは思わないけど、効きとコントロール性のバランスが良い感じ。

総じては、良かったんじゃない、って感じだな。