シミー対策 2023/8/27

 
1.はじめに

暫く前からちょっとフロントが頼りないなぁと言う感じはしてたんだけど、高速道路で追い越し車線に入った時、凸凹が契機かな、フロントタイヤが左右に振れ始めて止まらなくなった。

太ももで車体を挟み込んで、ハンドルを押さえつけながら走行車線に戻ってスピードを落としたら治まったんだけど、ちょっと生きた心地がしなかった。

高速シミー現象という奴らしい。

このままではちょっと、と言うかめっちゃ危ないので、対策せねば。

 
2.対策

シミー現象の原因は、フロントのバランスの何かが狂っているかららしく、先ずはホイールバランスの取り直しを行ったけど、ウェイトの量も場所もほとんど変わらないので、こいつじゃないだろうなぁって感じ。

右のインナーチューブの動きが少し渋く、それで左右の伸縮に微妙な差が出来てシミーに発展してるんじゃ無いかという疑いを持ってるんだけど、インナーチューブを新調すると、二本で6万近く。再メッキでも5万前後と安くない。

なので、フォークスタビライザで押さえ込んでみようと思って、安い奴を購入。

また、ステムナットの緩みが原因の場合もあると聞いたので、トップブリッジとハンドルを緩めて、ステムナットを締め直した。

これが思ったよりも緩んでいた感じで、少し締め込むだけでは済まず、一旦完全に締め込んで、緩めて再度軽く締めるという、マニュアル通りの作業を実施。

これが原因だったのかもしれ無い。

 
3.結果

高速道路を数百キロ、煽ってくるバカを振り切ったりしながら走ったけど、シミー現象は発生せず。

北陸道は延々グルービング加工された舗装が続いたりしたけど、小刻みにタイヤが左右に振られるものの、それがシミーに至る事もなく、安定して走れる。

一応これで治まったかな。