いよいよやってきました、12/19(火)は上棟打ち合わせの日。
最初はご祝儀だけ出すつもりだったんだけど、「それではいかん」というバア様の一声でお菓子とお酒とお赤飯とまんじゅうを各人に持って帰ってもらう事になったため、土曜日にはお酒の買い出し、月曜日の夕方にはお赤飯とおまんじゅうを取りにいって袋詰めし、当日の朝からプジョーのサードシートを取り外して積み込みである(た〜いへん)。
そして上の子を幼稚園に送り出してから早めに現地に出かけたのだが(いつも遅れてしまうので)、この日に限って特に渋滞もなく、30分近く早く着いてしまう。(でも既に殆ど皆が揃っていた)
この日に来て頂いたのは、スウェーデンハウスから工事責任者(現場監督)のT氏と設計のF氏、そしてワコール(インテリア)のSさん。営業のK氏は急な用事でいけなくなってしまったと朝一に連絡があった。
その他工務店の代表、電気工事、水道工事、空調工事の方が1名ずつの計7名。ただ水道工事の方は他の現場で緊急事態が発生した(仮設水道が破裂したとか)という事で、挨拶だけして飛んで行ってしまわれた。
バス停を一つ手前で降りてしまったワコールのSさんの到着を待って(設計のF氏が迎えにいった)上棟打ち合わせの開始。まずは2階からコンセントやスイッチの位置を一つ一つ確認していったんだけど、スイッチの位置でいきなり引っかかる。
今住んでいるマンションのスイッチの位置が高いので、標準より下げてもらおうと 1100mm
の高さにしたんだけど、実際に正面から見ると思っていたのよりも低い。正面からだとちょっと押しにくいなぁと思うぐらいに低い。
確認してみた所、スイッチの中心高さで 1100mm で間違いないけど、こちらが思っていたのはスイッチの下端高さで
1100mm 。だから中心高さだと 1150mm ぐらい。
標準の 1200mm に上げてもらうかどうか散々悩んで一度は変更する事にしたが、ちょっと場所を移動して再度スイッチを試してみた所、
1100mm の方がしっくりくる事に気づく。要は電灯のスイッチって真っ正面から押す事は少なく、大体が横から手を伸ばして押す事が多いので低い方が押しやすい。
という訳で、再度計画通りの 1100mm で統一する事に変更。
ちなみに帰ってから自宅のマンションのスイッチの高さを再確認したら、下端で 1200mm
、中心高さで 1250mm という通常より高い位置にあった(荷物を持っているときなんて、よく肩でスイッチを入れたりしている)。
引き続きコンセントの位置や高さ、エアコンコンセントの位置等を全部屋確認して一階へ。一階では洗濯機の配水管の位置変更、お風呂のコントロールスイッチの位置決定、キッチンのコンセントの位置変更(計画通りだとコンロの前に来てしまうので、袖壁の横を掘って埋め込む事になる)等、小変更を行う。
で、階段した収納の電灯の確認で床下点検口が意外と大きい事に気づく。
階段下の収納庫には入居後に棚を作る予定だったんだけど、点検口が大きくって棚の足が引っかかりそうなのと、下の方に棚板が作れないような状態。そこでもう少し点検口を移動できないか聞いてみたけど、既にその位置に合わせて根太を切ったりしているので難しいの事。この件は監督さん預かりで対策できるか検討してもらう事になった。
次に問題になったのは、リビングに作り付ける壁面収納のキュビオスとコンセントとの関係。こちらとしては分かっている話だと思っていたら、電気工事屋さんが突然「そんな事聞いてない」と言い出す始末。結局は図書を電気屋さんがきちんと確認していなかったという話で収まったんだけど、なんだかねぇ。
で、なんやかんやあったけど無事打ち合わせも終わり、お土産を皆さんに渡して解散と相成りました。10時に開始して14時前に終わったので、4時間近く掛かってしまった。
ちなみに、家の中はものすごーく寒かった。結構厚着をしていったつもりだったんだけど、もう芯から冷えきってしまった。前日相当冷え込んだのでその冷えをしっかり家の中に閉じ込めてしまったみたいで、その日も寒い日だったにもかかわらず、家の外に出たら暖かいのなんのって(笑)。 |
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玄関から家の中を見た所。
設計時から「玄関からリビングが丸見えにならないか?」と懸念していたのだが、やはりちょっと気になりますね。
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天井も大分出来てきた一階キッチン&ダイニング&リビング。
外壁の覆いを取るとどうなるかだけど、ここから吊り戸棚や換気扇フードが付いてリビングからの明かりがブロックされて、冷蔵庫で左の小窓からの明かりがブロックされるので、
やはりキッチンがちょっと暗いかなぁ。
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これはお風呂場。現在は物置になっている。
もうちょっと窓を大きくして明るくした方が良かったかなぁとも思う。
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階段部分を下から見上げた所。
作業用の階段はこちら向きに掛かっているけども、実際の階段はこの反対向きに付く。
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2階から見た階段。手すりは仮のもの。
上がり口は上部曲がりで向こう側にあがってくる様になる。
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2階の子供部屋。天井部分が大分出来てきている。
この部屋の左奥に煙突のパイプがむき出しで貫く予定。
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で、これが屋根に突き出している煙突(煙突カバー?)を下から覗いた所。この中を本当の煙突(二重煙突)が通る事になる。
こんなのって完成してからじゃ見る事が出来ないから、思わず写真に撮ってしまった。 |
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壁や床の造りに比べてものすごく柔そうな屋根の造り。
ギャングネイルという平面状の釘(?)でつながれたギャングネイルトラスという構造なんだそうだが、トラス構造が丈夫なのは分かるけど、木も柔らかそうで素人目には不安にさせる造りではある(きれいだけど)。でも屋根を軽く作る(=地震に強い)という点では正解なのかな?
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屋根の端の方はこんな風にプラスチックの板が噛ませてある。また壁と屋根との隙間には紙みたいなので蓋されており、これが何でどうなるのか、これまた不安を誘う。 |