ラストスパート

1.クロス工事&そろそろ引越し準備 (2007/2/7)

2/6(火)はクロスの施工中。

こうやってクロスがはられると、断然部屋らしくなってくるなぁ。

こちらはインテリアコーディネータのSさんとちょっと趣味に走った2階のトイレのクロス。

壁はイルカ柄で、天井は雲の柄。

ここは1階の洗面所。一見テラコッタだが、実はクッションフロア。

コルクタイルにしたかったのだが、予算の都合と奥さんが乗り気じゃなかったのとで断念。でもまあ、いい感じになったのかな?(奥さんはお気に入り)

内装工事も着々と進み、来週には社内検査、来週末には施主検査で、再来週末は引き渡しである。工事差額の見積もりも届き、分割実行したローン会社から最終払い込みの確認も来た。

そろそろこちらも引越し準備をしないといけない。

引越しは、引き渡しから実際に引越しを完了させなければならない日まで一月あるので、まずは運べる荷物を全て自分たちで運んでから、最後にタンスや冷蔵庫などの大物を運送屋さんに運んでもらうつもり。

そう言う予定で運送屋捜しを始めたんだけど、どこに頼んだらいいのかなんてさっぱり分からない。会社の寮の引越しは契約の運送屋任せだったし、結婚した時は大きな荷物は無かったので、自分で全部運んでしまったしねぇ。

そこで取りあえずイエローページで適当に見繕うとともに、ネットで情報集めをし、メジャーな所でアート引越しセンターアリさんマークの引越し社の2社と、その他に奥さんが適当に目星をつけたハトのマークの引越し専門とネットで評判が良かった佐川引越しセンターに見積もりをお願いする事にする。

最初に来たのはアートだが、ここはもう、態度は横柄、値段は高い、見積もりはむちゃくちゃと最低最悪であった。運ぶ荷物はタンスや冷蔵庫などの大物10点ほどなんだけど、見積もりが3tトラック2台と作業員5人で丸1日。30万円近い金額を提示してくる。
おまけに自分達で荷物を運ぶと聞くと、それは無理だ、できる訳が無い、一つの食器棚の食器だけで段ボール箱10箱必要だと、客をなんだと思っているんだと言う態度でむちゃくちゃな事を言う。

次ぎに来たのはアリさんで、3tトラック1台に作業員3人、半日仕事と至極まともな見積もりで、料金は12万とまあまあこっから値切ればという価格を出してくる。
でも営業マンは最低な奴で、ため口で馴れ馴れしく、おまけに突然客の目の前で「xx日は空いている?何とかならない?頼むよ」と、電話をかける芝居を始める。おまえなぁ、本気でこの仕事を取る気があるんやったら、いつトラックと作業員がどのぐらい手配できるかはあらかじめ調べておくもんやろうが。

その次はハトさんで、ここは電話でお願いした時に「ざくっと10万ぐらいです」ときちんと答えをもらっている所。
やってきた人は至極まともなきちんとした人で、荷物を確認して2tロングに作業員3人(内運転手1名)半日仕事で7万数千円の金額を提示する。丁重で落ち着いてまともに話ができ、高感度大。ただ、見積もりはざくっとした物で、段ボール箱や梱包材を分けてくれるのか、タンス類はカバーをかけるのか布団を巻くのか等の話が一切無かった。(まあ、ここは零細企業の寄り集まりらしいので、大手の様に規格化されたサービスとかは無いんだろうなぁ)

最後に来たのは佐川で、ここも至極まともできちんとした人。ハトさんは控えめだったが、佐川は佐川らしく、とってもハキハキしていたそうだ。
で、見積もりは、2t(3tクラスと言ってたので、多分ロング)に作業員3人(同じく、内運転手1名)、半日仕事 で7万円ぽっきり。また、段ボール箱(計90箱)とガムテープ、プチプチなどの梱包材をサービス(実際には料金内)と、安くて気前がいい。説明もきちんとしていて、自分達で運びきれない荷物があった場合、ついでに運んでくれるのか?という質問に対しても、トラックに空きスペースがあれば、そこに乗せられる分はOK(料金内)と明確に答えてくれる。

という訳で、現状は佐川にお願いする事を考えている。条件が見合えばハトさんもいいかな。間違ってもドラとアリには絶対に頼まない。(アリから昨日電話が掛かってきたが、相変わらず馴れ馴れしい。値段は10万数千円に下げてきたが、頼むメリットなし)

 

2.フェイスオープン!(笑) (2007/2/11)

2/8(木)にクロス工事が終わり。9日(金)には足場が解体された。

2/10(土)に見に行くと設備工事の真っ最中で、換気の為か全ての窓が開け放されていた。おお!フェイスオープン!という訳(分かる人はマニアか年寄り(笑))。

バルコニーは足場を組んでいる間に作って、足場を外してから踏み板を取り付けるんだって。なのでまだこの状態。

もうちょっと細い木組みをしているのかと思ったら、主な梁はものすごくごつい。

しかし、この梁部分はどうやって手入れしようか?やっぱり脚立を立ててキシラデコール塗りか?

主寝室のランプもついていた。

主寝室は落ち着いた感じにしたかったので、ランプやカーテンレールは鉄製のアンティークな感じの物を選んだ。

本当は天井をパイン張りにしたかったのだが、将来子供部屋と繋ぐのが難しくなるのと、予算の関係で断念。

暖炉コーナはまだ合板むき出しの状態。また煙突を通す穴も未加工。この工事はまだ先になるらしい。

壁面収納のキュビオスもまだ組み付けていなかったけど、いつ付くんだろうか?

散々もめた洗濯機用のお湯取りシステムの水栓は交換されていた。

この赤いパイプの所に給水エルボが付くはず。

この土曜日は時間が無かったが、現場を見る事のできる最後の機会だと思って無理矢理昼前に見に行った。

電気屋さんと水道屋さんが来ているという話だったので、3、4人程度の方がいるのかな?と思っていたら、何の何の、はっきりはしなかったけど、6、7人程度は来ているようだった。そのため暖めて持っていった缶コーヒーの数が全く足りず、仕方ないので渡さずに帰って来てしまった。

ちなみに現地に行くと、どこかで見たような人が近所の方と立ち話をしている。あれ?と思ったら設計のF氏。近所で何か仕事があったのかなと思っていたら、うちの社内検査に来たそうだ。
検査は13日じゃなかったっけ?と思いきや、13日は美装工事(清掃、ワックス掛けなど)を行うので家の中に入れない為、今日に前倒ししたらしい。

ところで以前にエコキュートの台座が問題になったんだけど、その際に給水・給湯のパイプを壁側に変更すると言う話があった。(将来薄型に買い替えた際にパイプが邪魔になるから)
その為には足場を外してから一旦エコキュートの台座を崩し、パイプの位置を変更して再度台座を作ると聞いていたんだけど、足場が外れてすぐにもうエコキュートの取り付けがされている。あれ?

取りあえず監督のT氏にメールを送ったけど、どうなってるんでしょうね。

 

3.施主検査なんだけど... (2007/2/18)

2/17(土)は施主検査。久しぶりに寒く、天気も悪い中現場に向かう。

現場はエアコンぐらい入っているだろうなぁと甘く考えていたんだけど、電気の引き込み工事が同日に行われるという事でまだ工事用の電源しか無く、エアコンのような大容量の電気機器を使う事がかなわず、良く冷え込んだ室内での打ち合わせとなった。取りあえず厚着はしていったんだけど足下が寒く、スリッパを持っていくんだったとつくづく反省(スリッパ無しでも暖かく過ごせるスウェーデンハウスというのは、ちゃんと家の中が暖まった後の話なのよねぇ)。

施主検査と言っても主は機器の取り扱い説明との事で、まずはヤマハの担当者よりキッチンの説明を受ける。続いてエアコンの説明だが、こちらはごく普通のエアコンなので特に迷う事もなくさっさと終わる。引き続きエコキュートの説明入る前に、外構屋さんが来たので先に外構の最終打ち合わせ。外構の設計は既に終わっているけど、使用する部材の色を家の本体が出来上がった後に決める予定だったので、今日の打ち合わせとなった。

このぐらいから天気が崩れ、雨かと思いきやみぞれが降り始める。監督さんの用意してくれた傘をさしながら、まずは玄関脇の壁の色をイメージ図よりも黄色に振り、アプローチの色と縁取りのレンガの色を決め、アクセントの割石やフェンス台のブロックの色を決める。しかしアプローチがピンク系になるとは考えもしなかったぞ。恐るべきは我妻の趣味(笑)。
そうしている間にみぞれがやみ、大粒の雪が降り始める。

外向の打ち合わせが終わったあと、外に出たついでに外回りの確認。といっても殆ど眺めているだけ(雪が目に入って見難かった)。裏手に回ってエアコンの横を見ると、穴の空いたパイプが基礎から突き出て地面に潜っているのでこれはなあに?と聞くと、エアコンのドレンパイプでちゃんと掘り出しときますと答えがあった程度で終わる。

続いてはエコキュートの説明だが、電源が来てないのでカタログ説明のみ。とかく多機能で、自分で使ってみないといくら話を聞いても分からない(と、説明している電気屋さんも言っていた)。

これで一通り説明が終わったので、内覧会の開始。その間にきんでんがやって来て電気の引き込み工事を開始。

内覧の方はぐるりと家の中を一周。大きな所では玄関の下駄箱の横に作ってもらった腰掛けの高さが高かった事(タイル面から 40cm のつもりだったのが、框から 40cm になっていた)と、バルコニードアとウッドデッキに出るドアの上部の割れ(なんであんな所が割れるんだ?)。後は浴槽と壁の隙間が場所によって異なり、設置にずれがある様に見える事と、窓の防水塗装がきっちり塗られてないこと、また下駄箱の上のコンセントは目立たない所に、と言っていたのに、ど真ん中にどかんと付けてあった事。

もっと細かくもみたかったんだけど、洗面台の据え付けはまだだしドアや窓の調整もまだだし、これから色々な所を入居までに手直しするので、という状態。ほんと、施主検査と言いながら、ただの説明会&内覧会だった。
(ところで寝室のベッドサイドの灯のスイッチが取り付けられておらず、ブレーカー直結になっていたが、あれはちゃんと付くんだろうなぁ。スイッチボックスの部分の壁紙に切れ目が入っていて、いかにもこれから工事しますという感じだったので特に指摘もしなかったけど...。)

最後は電気も通った事だしエアコンを掛け、暖まりながらエコキュートの動作チェックが終わるのを待つ。以前はチェック項目を飛ばす事ができたそうなのだが、いざ使う段になったらお湯が出ないなどのトラブルが発生したそうで、メーカ側がチェック項目を飛ばせない様に変更したそうだ。最終的に1時間近く掛かってチェック終了。お湯が出るのを確認して終わりとなった。

ちなみにエコキュートの台座は、色々検討した結果、現状のままにする事にした。将来薄型に買い替えた時に前からパイプを引き回すのが嫌だと思っていたのだが、現在販売されている薄型を調べるとパイプの接続が前面ではなく側面になっており、どこからパイプを出しても結局は引き回さないと行けない事。また下手に引き回すと凍結の危険性があがる事。10年以上先の事を心配するよりも、今現在の安全性を取る事にした。


で、建物の方は施主検査も終わり、いよいよ来週は引き渡しと順調なんだけど、この期に及んで金銭関係でトラブル発生。

うちは親からの支援とかみさんの貯金と私のローンで資金を捻出したんだけど、建物の登記手続きを行う段になって司法書士さんから「土地の名義が旦那さん一人になっているので税金の問題が出る」と話があった(土地代金がかみさんから出ている事になるので、私の名義だと夫婦間贈与になって贈与税がかかるそうだ)。

こちらとしては最初に資金計画の話をして、スウェーデンハウスの営業さんからも共同名義にしないといけないと言われていたのでてっきりそのようになっているのかと思っていたのにとんでもない話である。おまけに土地の登記と建物の登記は別の事務所に依頼しており、建物の司法書士さんはどうしてそのようになっているのかも分からず、そのままではどうにも調整しようも無いという状態。

また親からの支援についてもそのままでは莫大な贈与税がかかるので、相続時精算の確定申告をしないといけないそうだが、営業さんからはそんなアドバイスは全く聞いてなかった。

素人の悲しさ、お金と税金周りの話が分からないのでちゃんとアドバイスして欲しい旨を幾度となく伝え、お願いしていたのに、最後の最後になってこの有様。と嘆いても仕方が無いので営業さんと話し合った所、その辺りはさすがにきちんとした会社らしくスウェーデンハウスの責任できちんとリカバリしてもらう事になる。

ここまで良い関係を続けてきて、良い家も出来上がろうとしているのだし、このまま良い関係で終わりたいと心から思う。

 

4.Fly me to the Moon (2007/2/21)

本当にもう、家を建てるのは大変な事だけど、引越しはもっと大変な事です。

まず登記の話だけど、あの後営業のK氏、および上司のN氏より連絡が来て、土地を連名登記しなかったのはスウェーデンハウスのミスで、スウェーデンハウス側で責任を持って対処すると言う事申し出があった。

司法書士の事務所が2つになったのは、土地が三菱地所の管轄、上物がスウェーデンハウスの管轄になっており、本来は全てスウェーデンハウスの司法書士で処理したいのだが、土地の登記は三菱地所の司法書士を使わないといけないような事になっているかららしい。で、今回はまたややこしくなるといけないので、土地の登記(登記内容の修正)、建物の登記、抵当権設定を全て同じ三菱地所の司法書士で行って、問題が生じない様にするとの事。

こういうきちんと誠意を持って対処してくれる所は、さすがスウェーデンハウスであり、選んでよかったと思う瞬間ですね(トラブルが起きた時は選んで失敗と思う瞬間なんだけどね(笑))。

ところで電話の引き込み工事をやってもらう為に、引き込み口がどこにあってどこにつながっているのか、リビングの電話の口はどこからつながっているのかを確認した所、もう、またやられました。施主の話を中途半端に聞いて自分勝手に配管していた事が発覚。

電話はリビングに本体をおく予定だけど、2階の書斎スペースにPCがあって、それにも繋ぎたいと言う話をした。また各部屋にLANの配管をし、2階の物置にルータ&ハブを置きたいのでそこに配管を集中させたいとお願いした。そしてネットと電話は光ファイバーを使う予定で、各機材は2階の物置に集中させたいと伝えた。

自分で考えてたのは次の図の様に、赤枠で囲まれている部分を2階の物置に機材と配管を集中させ、そこから各部屋に線を送るという物。

ところが配管されていたのは次の様な物。

をい!(--凸、電話は光で使うっちゅーてるやろうが。2Fの物置と書斎の間はLANと電話線の2本のケーブルを通さないといけないのに、配管が1本しかないだろうが。これだとどこに光電話の終端を置けっちゅーねん。

仕方ないのでちょっと悩んだあげく、機材は物置に集中させて書斎には1本の配管でLANと電話の2本の線を引き、電話は書斎側で切り替え機を使ってPCとリビングに分配する事にする。もし光電話のターミナルが光モデムへの直接接続ではなく、ルータ経由で接続できるのなら、書斎側に置くって手もあるかな。


これで後は引き渡しを待つのみなんだけど、引き渡されるという事は、いよいよ引越しをしなければならない。

引越しは色々考えたけど、やはり基本的に全て自分達で運んだ後、運ぶのが難しい大物(冷蔵庫、テレビ、食器棚、タンス、ベッド)を運送屋さんに頼む事に決定。

業者は悩んだけれど、あれこれ色々な所に見積もりばかりしても仕方が無いので、印象が良かったのと、梱包材をきちんと見積もって料金内に入れた佐川引越しセンターにお願いする事にした。

で、引越しは物だけ運べば良いかと思いきや、その他にいろんな事をしないといけない。

電話の引っ越し、電気の引越し、ガスのストップ(オール電化になるので)、水道の停止と開始(自治体が違うから)、郵便局への転送手続き、NHKの住所変更、WOWOWの視聴形態変更、転入転出届、印鑑証明の廃止と登録、児童手当の手続き、etc.
もう山の様にやる事がある。

この中でも一番もめたのが既に書いた様に電話の引越し。

でその後、新しい電話番号も決まって工事日も決まり、外部からの引き込み管や家の中の電話の配管がどのようになっているのかを調べて、後は工事を待つだけの状態だと思っていたら、突然NTTの工事部から電話が掛かってきて「お引越しが県をまたがりますので、電話の休止(or 廃止)手続きがこちらではできません。現在お住まいの地区の 116 に電話をかけて、電話を休止してください。」とおっしゃいます。

「所詮は殿様商売のNTT。自分達の勝手な都合を客に押し付けやがって」と心の中では思いながら丁重に掛け合ってみるが、もう小役人のごとく「管轄が違いますので。そう言う決まりですので。」を繰り返すのであほらしくって仕方が無い。

ただ、新しい電話の開設と古い電話の停止を別々に行うと工事費が2回かかるため(奴らは平気で「2回分かかります」とぬかしやがった)、それが嫌だから同日の工事を依頼したんだと交渉すると、これだけは差額を保証してくれる事で話がつく。

でもあんまりにも理不尽な話なので、その旨をNTTのお客様窓口にメールしたら、次の日にまた電話が掛かってきて、「ワンストップでやらせて頂きます」だって。

始めっからやれよ、というよりも、それが当たり前だろうと思うぞ。

また電話を光にするに伴って現在使っている YAHOO!BB は解約しないといけないんだけど、こいつがまた「解約は解約日から1ヶ月以内でないと受け付ける事はできません」だって。おまえらぁ、以前は1ヶ月以上前に連絡しろと言ってなかったか?

 

5.お引き渡し (2007/2/28)

2007年2月24日(土)は、とうとうやってきましたお引き渡しの日です。

当日は施主検査の日に引き続いてその週1番の冷え込みの日だったし、ゲショゲショに風邪を引いていたのもあって、思いっきり着込んで出かけました。(前日まではむちゃくちゃ暖かかったのにねぇ)

到着すると営業のK氏と上司のN氏は既に来ており、監督のT氏は天井のスピーカ配管のカバーを取付中。

早速N氏と登記手続きの打合せを行い、引き続いてK氏と引き渡し書類等へのサインと押印を行なって、保証書とメンテナンスの説明書、鍵と噂のキーホルダーを頂く(おお〜、リアルムース君だ(笑))。

ちなみにC値(相当隙間面積)は 0.87 cm2/m2 と出ました。

リビングに据え付けたヨツールF400とキュビオス。

キュビオスにはコンセントにアクセスする為の穴をあけてもらわないといけないんだけど、まだ無い。またこのキュビオスの足下あたりにペンキの飛沫が点々と付いていた。修正対象。

旅館風に吊り押し入れを作った和室。襖はまだ養生中。

襖の一枚はクロスが浮いていたので、監督さんが持ち帰って修理させるそうだ。

板の間部分は竹のフローリング。和室には良く合う色合いと木(竹?)目だ。

玄関も十分な広さに出来上がりました。収納もまあ確保できた方かな。

この玄関の灯と外のポーチ灯はセンサー式なんだけど、今の所とにかく便利。近づくと勝手に点くし、ほっとくと勝手に消える。難点は廊下を歩いても灯が点く事かな(調整せねば)。

お風呂はとにかく広い。日曜日に早速子供二人と入ったが、3人が十分に入って遊ぶ事ができる。上の子でもまだ体を目一杯にのばして浮かべるし、下の子なんて犬かきで泳いでいる。がんばれば家族4人で入る事も可能だぞ(笑)。

しかしこの浴槽水栓の水側とお湯側のパイプの取り付けが間違っていたようで、COLDにしないとお湯が出ない。修理対象。

散々もめたお湯取りシステムのパイプ。

結局は INAX の標準品になったけど、やはりできればこのような象の鼻ではなく、水道の水栓と同じ物を2つ並べたかったねぇ。

 

階段を下から見上げた所。2階の廊下部分にだけ張った天井のピーリングがきれい。全ての天井をこのようにできれば良かっただろうけど、予算の都合でこの部分だけ(ちょっと見得はり)

階段のライトも頭に当たらないような位置に変更されていた。また階段の上には LED のフットライトを付けたんだけど、これが結構使い物になって、夜に階段の灯を付けなくても十分何とかなる。

2階の洗面台。北洋交易の洗面台の下部分だけを使って作ってもらったんだけど、思っていたよりもとってもおしゃれな感じに出来上がった。

でも1点だけ、本当は水栓がシャンプー用にちょっとだけ持ち上がる様になっているんだけど、鏡下の作り付けの棚が邪魔で上がらない。まあこれは使わないのでOK。

2階の子供部屋を貫く薪ストーブの煙突です。

当初は当たり前の様に囲って見え無くする予定だったんだけど、暖炉屋さんの施工例の写真を見て、「剥き出しでも問題ないんだ」と気づく。

この存在感は、やっぱり隠すにはもったいないですよねぇ。

お金さえ許せば目一杯に作りたかったけど、建築費削減のあおりで2本の柱でいけるサイズに縮められた2階バルコニー。

でも、サイズ的には十分だったかな。出幅も十分だし。

この日から早速奥さんがワックスをかけて、引っ越し荷物も少しずつ運び始めたんだけど、ちょこちょこと不備な点が見つかる。

大きな所ではフローリングの割れと白いペンキの飛沫。そして風呂水栓の水とお湯が逆になっている事。細かい所ではバルコニーの木の割れやクロスの汚れ、その場で直してもらったキッチンの幅木の浮き等々。

まあ、お湯と水が逆なのは分かってしまえば使えない事はないけど、フローリングの傷は荷物を運び入れてしまうと修理ができそうにないので、監督のT氏に連絡して対処をお願いする。

で、2/28(水)に住民票の移動手続き等で休みを取って、たまたま新宅に行ったんだけど、窓を開けて空気を入れ替えながら一服していると、「こんにちは」と水道屋さんがやって来てちょこちょこっとお風呂の水栓を直して帰られた。

誰にも何も連絡していないのによく居ると分かりましたねえと聞くと、近くの現場に来ていて、覗いてみたらいらっしゃるようなのでとの事だった(近所は今、スウェーデンハウスの建設ラッシュ)。

なのであとはフローリングの傷と汚れの修理なんだけど、よくよく見るとフローリングの表面コーティングの仕上げがものすごく粗い。ペンキが散っているあたりにフローリングの割れがまた1カ所あり、その周辺から薪ストーブの台座にまでコーティング剤を飛び散らせた後がある。どうも最後の美装工事の業者の質が悪いような感じですね。

6.星よ、導きたまえ (2007/3/9)

先週の土曜日に荷物を運んでいたところ、家の前うろちょろしていた車からちょっと年の食ったお姉ちゃんが降りてきた。(でも、営業車にオデッセイを使うかぁ?)

何用かと思ったらケーブルテレビの請求書。ケーブルテレビ共同受信施設加入金が50,000円と引込工事費が21,000円。めちゃ早の上にぼったくりだぁ(加入金は無くなるって聞いていたのに)。

封筒に一緒にチャンネル一覧が入っていたので眺めていると、7チャンネルや11チャンネルにNHKの衛星放送が入っている、ってえあんたぁ、BSはパススルーじゃなくってトランスモジュレーションかよぉ。WOWOW見られないじゃないか。

でもまあ、パソコンのチューナボックスでNHKの衛星を録画できるからいいかぁと思いながらWOWOWを見る方法論を探す。

検討案は、

1.J:COMに加入する

2.スカパー!に加入する

3.BSアンテナを立てる

で、1のJ:COM案は月額料金が6千円超とコスト高なので、そもそも以前に検討から外したもの。

2のスカパー案は真剣に検討してみたが、色々調べてみた結果、スカパー用のアンテナを立てるのはもちろんとして、スカパー専用にアンテナ線を1本用意しないといけない(アンテナ線を通してアンテナの制御を行っているので専用の線が必要)という事実が判明して愕然とする。電波だから絶対に混合・分離出来ると思って「衛星放送用」のアンテナラインは作らなかったのに...。こんな事なら地上波と衛星用の2本のアンテナ線を引くように設計しておくんだった。

そこで最終案の3で行くべくBSアンテナを買おうと思ったのだが(ちゃんとベランダからアンテナ線を引き込んであるし)、無い!、どこを探してもTDKのセンターフィードタイプの衛星放送アンテナが無い!
もしや!と思ってTDKに問い合わせたところ、昨年の10月を持って製造終了、12月で出荷終了だそうだ。

嗚呼、BSアンテナは絶対にTDKのセンターフィードだと堅く心に誓っていたのに...。これはもう、オークションにでている奴を高くてもGETするしかありませんね

ところで、こう考えている間にそもそもWOWOWは必要なんだろうか?という根本的な疑問が生じてくる。

うちでWOWOWを主に見ているのは奥さん。見ている物はERやCSI等の外国ドラマや映画。

もしかしてWOWOWじゃなくても、光ファイバー経由のインターネットテレビでも良いんじゃないか?(録画の問題があるけど)

 


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