SRX2号機 変更点

● 概要

車体は初期型 400cc (1JL) で、初期型 600cc (1JK)のエンジンを搭載して構造変更されている。

元々ハヤシカスタム社長の乗機らしく、エンジンは 635cc +ハイカム仕様、フロントフォークにはPDバルブ(カートリッジイミュレータの様なもの)、リアショックはオーバーホールされたノーマル、クラッチは油圧化、社外オイルクーラーにヨシムラのマルチメータ等、商品サンプルの様な豪華仕様モデルである。

かりかりチューンじゃなく、乗りやすい方向で弄られている為、非常に扱いやすくて乗っていて気持ちのいいバイクになっている。

縁あってうちにやって来たが、動く限りはこいつに乗り続けたいと十二分に思わせる奴だ。

● 現在の状態
1. 車体・外装
2. エンジン
3. 点火系
4. 冷却系
  • アールズ 4.5インチ 10 段オイルクーラー
  • オイルラインを4型と同じ様に、エンジンとオイルタンクの間になるように変更
5. 吸・排気系
6. サスペンション フロント
リア
7. ブレーキ フロント
リア
8. クラッチ
9. メータ・灯火類
10. ホイール・タイヤ
11. 油脂類 エンジンオイル SUNOCO REDFOX 10W-40 部分合成
ブレーキフルード YAMALUBE DOT4
フォークオイル ヤマルーブサスペンションオイル G-10
12. その他
 
● メモ

●燃料ホース、燃料コックについて

燃料ホースの内径は6mm。外径は 10mm〜11mm 程度。
メインコック(車体側コック)の上側がメインタンクで、下側がリザーブタンク。
タンクコックの奥(車体前方)側がメインタンクで、手前(車体後方)側がリザーブタンク。
なので、タンクコックの奥からメインコックの上に、タンクコックの手前からメインコックの下にホースを繋ぐ。

●メインコックの中の経路について

メインコックの中は、図の通り、3つの穴が並んでいる。

①がメインタンクと負圧コックの入口側に、②がリザーブタンク、③が負圧コックの出口側とキャブレターに繋がっている。

つまみ側には溝が切ってあるのだが、

  1. メインコックが ON の時、つまみ側の溝はどこにも接続されず、穴は3つともつまみで塞がれている状態。
    ①から③(メインタンクからキャブレタ)に、負圧コックを介してガソリンが流れる。
     
  2. メインコックが RES(リザーブ)の時、つまみ側の溝で②と①が直結される。
    ②から①を経由して③(リザーブタンクからキャブレタ)に、負圧コックを介してガソリンが流れる。
     
  3. メインコックが PRI(プライマリ)の時、つまみ側の溝で②と③が直結される。
    ②から③に(リザーブタンクからキャブレタ)に、直接ガソリンが流れる。


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